オープンソースのIaaS基盤ソフトウェア「CloudStack 4.1」が公開。アベイラビリティゾーン機能などを追加

2013年6月11日

オープンソースとして開発されているIaaS型クラウドの基盤ソフトウェア「CloudStack」が、最新バージョンのCloudStack 4.1をリリースしました

Apache CloudStack: Open Source Cloud Computing

4.1では4.0と互換性を保ちつつ、ネットワークやストレージ機能のプラグイン化を推し進めるとともに、Amazonクラウドが備えている「アベイラビリティゾーン」に相当するリージョン機能が追加されていることなどが大きな変更点となります。

リリースノートによると、上記も含むおもな新機能は以下のようになります。

  • 日本語などを含むUIやドキュメントのローカライゼーションの拡大
  • AWSのアベイラビリティゾーン的機能を含むリージョン機能の追加
  • イベントフレームワークの採用
  • Nicira NVPプラグインでN3ルーター機能を追加
  • 仮想マシンがなくてもネットワーク構築可能
  • 仮想マシンに対するネットワークの追加削除
  • 可変ディスクボリューム
  • オートスケール

オープンソースのIaaS基盤ソフトウェアとしてはCloudStackと並んでOpenStackがあります。多くのネットワークベンダーが自社のプラグインをOpenStackに対応させるなど、いまはOpenStackが勢いをつけつつあるなかで、CloudStackも数カ月単位でバージョンアップを続けることで、よい競争状態を作り上げてほしいところです。

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Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
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