Chef開発元のOpscode、社名をChefに変更。「検索が難しくなる」とあちこちで悲鳴が

2013年12月11日

Chefの開発元であるOpscodeは、社名を製品名と同じ「Chef」に変更することを発表しました。ブログ「Chef: The Company Formerly Known as Opscode」(Chef、Opscodeとして知られていた会社)では、次のように書いています。

Chef: The Company Formerly Known as Opscode | Chef Blog

So, with a huge opportunity in front of us, we are aligning ourselves directly with the product and Community we love. More importantly, it makes things simple – for you and for us.

これからの大きな可能性とともに、私たちは自身の名前を、私たちが愛する製品とコミュニティの名前に合わせることにしました。さらに重要なのは、これによってあなた方にとっても私たちにとっても、いろんなことがシンプルになるということです。

これまでChefはよく知られていても、その開発元の社名がOpscodeであることはあまり知られておらず、その事情は米国でも似たようなものだったようです。

しかしこの名称変更は、これまで社名の「Opscode」を付けることでChefやRecipeの検索時に料理関係の結果を排除するというテクニックが使えなくなることを意味します。そのことを心配するツイートが国内外でつぶやかれていました。

3200万ドルの追加投資を受ける。売上げは昨年比250%成長

同社は同時に複数のベンチャーキャピタルから3200万ドルの追加投資を受けたことを発表しました(Chef Closes $32 Million In Series D Funding)。

日本円にすると32億円、これも含めてこれまで同社に投資された金額は6300万ドル(約63億円)という大きな金額になります。

また同社は最近の業績を発表。第3四半期は昨対比250%。

Chef’s Sales grew 250 percent year-over-year for the third quarter. The number of new Chef Software customers grew by 350 percent for the nine-month period ending September 30, 2013, with Fortune 1000 companies accounting for nearly 60 percent of Chef’s sales.

Chefの売上げは第3四半期の昨対比で250%成長した。Chefソフトウェアの新規顧客は9月末までの9カ月で350%の伸びを示しており、その売上げの60%近くはフォーチュン1000企業からもたらされている。

これまでChefは比較的先進的なIT系企業を中心に導入されていると見られていましたが、それがユーザー企業へと急速にシフトしているように見えます。

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Junichi Niino(jniino)
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