Kubernetesの開発主体がCloud Native Computing Foundationへ正式に移管

2016年3月17日

コンテナ型仮想化によるコンピューティングを推進する団体「Cloud Native Computing Foundation」は、Kubernetesの知的所有権を譲り受け、同団体の最初の開発プロジェクトに設定したことを発表しました

Cloud Native Computing Foundation Accepts Kubernetes as First Hosted Project; Technical Oversight Committee Elected | Cloud Native Computing Foundation

Cloud Native Computing Foundationは、DockerやCoreOS、Red Hat、Google、IBM、Mesosphere、シスコ、インテルなどが主導して2015年7月に発足。

コンテナ型仮想化に対応し、動的にスケジュールされるマイクロサービス指向のアプリケーションやサービスによるクラウドネイティブなアプリケーションの推進を目的とした団体です。運営にはThe Linux Foundationが協賛しています。

Cloud Native Computing Foundationの発足時には、それまでGoogleがオープンソースとして公開、開発されてきたコンテナのスケジューラ「Kubernetes」の開発主体をCloud Native Foundationに移管することが発表されていました。

今回の発表では、それを実行するために知的所有権が正式にGoogleからCloud Native Computing Foundationへ移管されたことと、Cloud Native Foundationが主体となって行う最初の開発プロジェクトとしてKubernetesが同団体のTechnical Oversight Committeeが受け入れたことが明らかになりました。

Technical Oversight Committeeの議長Alexis Richardson氏は次のようにコメントしています。

The acceptance of Kubernetes is a first step in establishing the CNCF as an organization that supports leading cloud native projects of production quality.

Kubernetesの受け入れは、本番品質でCloud Nativeプロジェクトを支援する組織としてのCloud Native Computing Foundation設立の最初の一歩である

Kubernetesは今月中に次バージョンとなるKubernetes 1.2がリリースされる予定。

Cloud Native Computing Foundationは、今後さらにクラウドネイティブあるいはマイクロサービスに対応した開発プロジェクトを追加していくとのことです。

あわせて読みたい

Kubernetes コンテナ型仮想化




タグクラウド

クラウド
AWS / Azure / Google Cloud
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウドのシェア / クラウドの障害

コンテナ型仮想化

プログラミング言語
JavaScript / Java / .NET
WebAssembly / Web標準
開発ツール / テスト・品質

アジャイル開発 / スクラム / DevOps

データベース / 機械学習・AI
RDB / NoSQL

ネットワーク / セキュリティ
HTTP / QUIC

OS / Windows / Linux / 仮想化
サーバ / ストレージ / ハードウェア

ITエンジニアの給与・年収 / 働き方

殿堂入り / おもしろ / 編集後記

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本