Kubernetesが1.0に到達。今後は開発の主体を新団体「Cloud Native Computing Foundation」へ

2015年7月23日

Googleはオープンソースで開発しているコンテナの管理フレームワーク「Kubernetes」が正式版となるバージョン1.0に到達したことを発表し、米ポートランドで開催中のオライリーのイベント「OSCON2015」においてイベント内イベント「Kubernetes 1.0 Launch」を行いました。

fig Kubernetes 1.0 Launchの模様。オライリーの動画から

Googleでプロダクトマーケティングのディレクター、Greg Demichillie氏はKubernetes 1.0 Launchで、KubernetesがGoogle内部で使われているコンテナマネジメントシステム「Borg」を基にオープンソース化したものだと紹介。「これは私たちが話しているようなスケールのシステムをマネージするのに唯一現実的な方法だ」と、コンテナとその管理フレームワークであるKubernetesがスケーラブルなクラウド環境における唯一のソリューションであることを強調しました。

「私たち(Google)は大規模なクラスタの管理において、何が有効で何が有効でないのか、おそらく考えられるあらゆる失敗をし、アーキテクチャやパターンを学んできた。それをオープンソースにしたのがKubernetesだ」(Greg氏)

Googleは同時に、今後のKubernetesの開発を新しく設立した「Cloud Native Computing Foundation」へ移管していくことも発表しました。

Cloud Native Computing Foundationには、Google、インテル、Red Hat、Docker、CoreOS、Cisco、IBM、Twitter、VMware、Cloud Foundry Foundation、AT&T、ゴールドマンサックス、ファーウェイなどが参加しています。

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly

タグ : Docker , Kubernetes , コンテナ



≫次の記事
TypeScript 1.5正式リリース。ECMAScript 6対応を強化
≪前の記事
ソフトウェアの開発や運用とチームワークを、チャットの導入で効率化しよう[PR]

カテゴリ



Blogger in Chief

photo of jniino Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed



新着記事 10本


PR - Books


fig

fig

fig