Google Apps採用のロサンゼルス市、特別バージョンを要求

2009年12月16日

ロサンゼルス市がGoogle Appsを電子メールなどのシステムとして採用したことが、グーグルのブログ「Cloud apps, big city: LA goes Google」などで明らかにされています。

Apps.Gov

米政府は積極的にクラウドを採用すべく、政府機関がクラウドをベースにしたITサービスをセルフサービスで購入できるポータルサイト「Apps.gov」を公開しています。Google AppsもそのApps.govに登録されているアプリケーションの1つであり、これまでにワシントンD.C.やフロリダ州オーランド市などがすでにGoogle Appsを採用しています(参考:オバマ政権がクラウド調達によるコスト削減策を開始、日本は「霞が関クラウド」のままでいいのか?)。

Google Appsの見かけは同じだが中味は違う

ロサンゼルス市などが採用したGoogle Appsは、私たちが普段利用しているGoogle Appsと見かけや機能は同じですが、どうやら中味は違っているようです。

GOOGLE SYSTEM SECURITY AND LAPD

というのも、ロサンゼルス警察がグーグルに求めたセキュリティ要件のドキュメントによると、以下のようなセキュリティ要件がGoogle Appsに求められていると、ブログ「Security, time after time」のエントリ「クラウドの「保証」を考える ①」で紹介されています。

セキュリティ要件をまとめると以下のようになります。

今回グーグルがロサンゼルス市に提供したGoogle Appsが最終的にこうした要件を全て満たしたかどうかは、グーグルの発表からは読み取れません。しかし、グーグルは9月にオフィシャルブログ「Google Apps and Government」の中で、政府専用クラウドを構築し2010年には提供することを表明しています。それが前倒しで、あるいはプロトタイプとしてロサンゼルス市にも提供されている可能性は十分ありうるでしょう。


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タグ : Google , クラウド

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