Kuberenetes環境上で実行するWeb IDE「CodeReady Workspaces 」、Red Hatがリリース。Eclipse Cheベース

2019年2月7日


Red Hatは、Kubernetes環境上で実行するWeb IDE「CodeReady Workspaces」のリリースを発表しました。

CodeReady WorkspaceはKubernetes環境上で実行するだけでなく、開発対象のアプリケーションのビルド、テスト、デプロイもすべてKubernetes環境で行えることができるため、同社はこれを業界初の「KubernetesネイティブなWeb IDE」だと表現しています。

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CodeReady Workspaceは、Eclipse Foundationがオープンソースで開発しているWeb IDEの「Eclipse Che」がベースになっています。

fig Eclipse Cheの画面

Eclipse CheはWeb IDEとしてGitなどのバージョンコントロールに対応し、Language Server Protocolへの対応によって150以上のプログラミング言語に対してコード補完や文法チェックも可能です。

もちろんWeb IDE上でコードのビルド、テスト、デプロイの実行にも対応。

Code Ready WorkspaceはこれらEclipse Cheの機能を備えつつ、Kubernetesを含む同社のPaaS環境であるOpenShiftと密接に統合可能で、コンテナやKubernetesでの動作に必要な構成ファイルなども最初から対応し、管理ツールによってデベロッパーの開発環境を一元管理し可能、シングルサインオンにも対応。

開発するアプリケーションの言語や実行環境に合わせて、必要なランタイムやミドルウェアなどのスタックの構成をあらかじめ用意する「カスタムスタック」の定義も可能です。

fig カスタムスタックを選択してワークスペースを立ち上げることができる

また、ソースコードの場所やツールの設定などプロジェクトに共通の構成を「Factory」としてテンプレート化しておくことも可能です。これらを利用することで、Webブラウザを立ち上げて数分でプロジェクトメンバーが開発に取りかかれるようになると説明されています。

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