ゲストOSにWindows 10もサポートしたXenServer 6.5 SP1をリリース、XenCenterでDockerコンテナも管理可能に。Citrix Synergy 2015

2015年5月14日

シトリックス・システムズは、フロリダで12日から開催中の年次イベント「Citrix Synergy 2015」で、オープンソースとして開発されている仮想化ハイパーバイザXenServerの最新版「XenServer 6.5 SP1」のリリースを発表しました

fig

XenServer 6.5が今年の1月にリリースされており、約半年でのマイナーバージョンアップ。

XenServer 6.5 SP1では、XenServer 6.5からさらに性能が改善され、最大で1ホスト当たり1000VMに対応、nVIDIAとインテルとの協業により仮想GPUも強化。

ゲストOSのサポートにWindows 10用を追加(正式サポートはWindows 10のリリース後)。CoreOSもサポート。

また、XenServer上でDockerを活用しやすくするため、管理ツールのXenCenterからDockerコンテナも一元的に管理できるようになりました。

fig

これによって、仮想マシンを使うか、それともコンテナを使うかという二者択一ではなく、用途に応じて適切な選択や組み合わせをしやすくなると説明されています。

あわせて読みたい

Docker コンテナ型仮想化 仮想化 Citrix




タグクラウド

クラウド
AWS / Azure / Google Cloud
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウドのシェア / クラウドの障害

コンテナ型仮想化

プログラミング言語
JavaScript / Java / .NET
WebAssembly / Web標準
開発ツール / テスト・品質

アジャイル開発 / スクラム / DevOps

データベース / 機械学習・AI
RDB / NoSQL

ネットワーク / セキュリティ
HTTP / QUIC

OS / Windows / Linux / 仮想化
サーバ / ストレージ / ハードウェア

ITエンジニアの給与・年収 / 働き方

殿堂入り / おもしろ / 編集後記

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本