[速報]マイクロソフトがDockerと提携、次期Windows ServerでDockerを採用と発表。Microsoft AzureではDocker Hubとの統合も

2014年10月16日

米マイクロソフトはDocker社と提携し、次期Windows ServerでDockerをサポート。Microsoft AzureでもDockerをサポートするとともに、Docker Hubとの統合も行うと発表しました。

ScottGu's Blog - Docker and Microsoft: Integrating Docker with Windows Server and Microsoft Azure

同社のエンタープライズおよびクラウド部門の責任者であるスコット・ガスリー氏が自身のブログ「Docker and Microsoft: Integrating Docker with Windows Server and Microsoft Azure」で明らかにしています。

DockerのWindowsイメージに対応

ガスリー氏のブログによると、Windows ServerとMicrosoft AzureによるDocker対応は以下の通り。

(1)マイクロソフトはDocker Engineを次期Windows Serverに統合。次期Windows Serverにコンテナ分離技術を組み込み、これらコンテナ上で.NETアプリケーションだけでなく、Node.jsやC++などのアプリケーションもサポート。LinuxイメージとWindowsイメージの両方を用いた分散アプリケーションといったものを実現できる(新野注:Windows Server上でDockerのLinuxイメージが動くわけではなさそう。Microsoft AzureではVM上でLinuxとLinux上のDockerをサポート済み)。

fig

(2)WindowsでDockerクライアントにネイティブ対応(docker.exe)。docker runコマンドなどによってLinux、WindowsのどちらのDocker環境であっても管理やデプロイなどが可能。

fig

(3)Docker HubではWindows Serverに対応したコンテナイメージを、Linuxコンテナイメージと同様に入手可能になる。

(4)Docker HubをMicrosoft Azureギャラリー、Azure管理ポータルと統合し、Microsoft AzureからLinux、Windows ServerのどちらのDockerイメージでもデプロイや実行を容易にする。

(5)マイクロソフトはDocker Open Orchestration APIのコードを寄贈。このAPIはどのデータセンターやクラウドであっても、マルチコンテナのDockerをデプロイできるというもの。これにより、Dockerクライアントを使っている開発者が自分のマシンからWindows ServerやMicrosoft AzureのDockerアプリケーションを直接起動できるようになる。

関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly

タグ : Docker , Microsoft , Windows Azure , クラウド



≫次の記事
「Windows ServerがDockerを採用する」とはどういうことなのか
≪前の記事
OfficeとSalesforceの統合を発表したマイクロソフトとセールスフォース・ドットコム。その計画内容は?

Loading...

Blogger in Chief

photo of jniino Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。新しいオンラインメディアの可能性を追求しています。
詳しいプロフィール


Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed



Publickey 最新記事 10本

Publickey Topics 最新記事 10本


PR - Books


fig

fig

fig

fig



blog comments powered by Disqus