Eclipseの最新バージョン「Indigo」リリース。GUIデザイナー、GUI自動テスターなど新機能追加

2011年6月24日

毎年6月に行われてきたオープンソースの統合開発環境「Eclipse」のバージョンアップが今年も行われ、最新版となる「Eclipse Indigo」がリリースされました。

Eclipse.org - Indigo Simultaneous Release

バージョン番号は3.7となりますが、Eclipse Indigoは正確に言えばEclipseの新バージョンというよりも、Eclipse本体とそれに関連するさまざまなプロジェクトが同一時期に新バージョンをリリースする、「同時リリース」に対して付けられたコードネームです。

Eclipse Foundationは、Eclipse Indigoの開発には62のプロジェクトチームが参加し、4600万行のコードが含まれていると発表しています。

GUIデザイナーや自動テスト、DSL開発フレームワークなど

Eclipse Indigoに含まれる主な新機能をいくつか紹介しましょう。

WindowBuilder」はGUIデザイナーで、ビジュアルにJavaアプリケーションのユーザーインターフェイスを開発可能です。

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バージョン管理システムのGitへのアクセスが「EGit」としてEclipse本体に統合されました。また、プロジェクト管理ツールの「Maven」とEclipseの統合も実現。EclipseからMavenにアクセス可能になっています。

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Xtext 2.0」は、特定用途向けの開発言語であるDSL(Domain Specific Language)を開発できるフレームワーク。Eclipseに統合されたことで、Eclipse上でシンタックスハイライト、コード補完(InteliSenseのようなもの)などを利用したDSLのプログラミングが可能になり、コンパイル、実行まで統合されています。

JavaやHTMLで記述されたGUIの自動化テスト機能を提供するのが「Jubula」。オリジナルのコードを変更することなく自動テストを作成、実行し、結果をまとめて参照することができます。

Eclipse Indigoは、Javaデベロッパー向けやWebデベロッパー向けなど、用途別にあらかじめまとめられたパッケージをダウンロードページから入手できます。

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タグ : Eclipse , オープンソース , 開発ツール



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