NoSQLデータベースを40種類以上リストアップ、キーバリュー型にもいろいろある

2009年11月10日

Webスケールのデータを扱うためにさまざまなデータベースが登場してきている、ということを昨日のエントリ「データベースは目的別に使い分けるべし」で紹介しました。

特にリレーショナルモデルをベースとしない、非SQL系(NoSQL)と呼ばれるさまざまな種類のデータベースが登場してきています。非SQL系のデータベースは以前からオブジェクトデータベースやドキュメントデータベース、階層型データベースなどが存在していましたが、最近注目されているのがキーバリュー型データストアと呼ばれるデータベース。

High Scalability - High Scalability - A Yes for a NoSQL Taxonomy

ブログ「High Scalability」にポストされたエントリ「A Yes for a NoSQL Taxonomy」では、これら非SQL系のデータベースを詳細に9分類し、それぞれの分類に属するデータベースをリストアップしています(基になったのは「NoSQL is a Horseless Carriage」というドキュメントです)。特に、キーバリュー型データストアが、キャッシュ、データベース、結果整合型などにまで分類されており非常に興味深いリストです。

ここではその記事を基にいくつかのソフトウェアを追加し、また各Webサイトへのリンク情報を付加し、Webサイトからの説明を引用してまとめてみました(名称からWebサイトが見つからなかった一部の製品の割愛もしました)。

Key-value-chache

Key-value-store

Eventually-consistent key-value-store

Orderd-key-value-store

Data-structures server

Tuple-store

Object database

Document store

Wide columnar store

どの製品が生き残るのか?

このリストの基になったドキュメント「NoSQL is a Horseless Carriage」を公開したSteven Yen氏は、そのドキュメントの中で、これだけたくさんあるさまざまなデータベースの中で、どれが生き残るのか、その条件を次のように指摘しています。

the most approachable API with enough power will win.

十分なパワーの下で適切なAPIを提供したものが勝つ

リレーショナルデータベースはSQLという非常に強力で、(ある程度)標準化されたAPIを備えたことで普及してきました。次世代のデータベースもAPIが普及のカギになるということです。同意します。

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タグ : NoSQL , クラウド , リレーショナルデータベース



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