Windows 8の認定要件が、1366x768から1024x768へ緩和。6月のBUILDカンファレンスで7インチタブレット登場の前兆か

2013年4月2日

日本ではマイクロソフト製タブレットのSurface RTが発売されたばかりで、レビュー記事があちこちで公開されています。その裏で、米マイクロソフトはWindows 8のハードウェア認定要件として、最低画面解像度をこれまでの1366x768ピクセルから、1024x768ピクセルへ変更することをひっそりと明らかにしました。

3月12日付けのWindows Certification Newsletterに、以下の記述があります。

We're changing the System.Client.Tablet.Graphics.MinimumResolution requirement to create a consistent minimum resolution of 1024 x 768 at a depth of 32 bits across all Windows 8 system form factors.

私たちはSystem.Client.Tablet.Graphics.MinimumResolutionの要件を、すべてのWindows 8システムファクターで一貫して1026x768、32ビットへと変更します。

Windows Certification Newsletter: March 12, 2013

マイクロソフトはこれまで、タッチ対応のアプリケーションにおいてフル画面の1024x768ピクセルに加えてアクセサリ的な画面を表示するスナップ領域の320ピクセルが必要として、横方向の1024に320を加え(さらに2ピクセル加え)た1366ピクセルを横方向に最低限必要なサイズとしてきました。

今回これを緩和したことで、6月に開催されるBUILDカンファレンスで7インチタブレット型の端末が登場するのではないか、という推測記事が海外で広まっています。

マイクロソフトは、小さな画面のスマートフォンはWindows Phone、11インチ以上の大きな画面はWindows 8でカバーしてきましたが、iPad miniやNexsus 7などで盛り上がっている7インチタブレットをどちらのOSでカバーするのかは明らかではありませんでした。その一方、7インチのタブレットでは、それまでのWindows 8が求めていた最低解像度の1366x728は高すぎるスペックであることも明白でした(ちなみにiPad miniは1024x768、Nexus 7は1280x800)。

マイクロソフトには、Windows Phoneで7インチタブレットをカバーする選択もあったはずですが、今回の変更は多くのメディアが予想しているように、認定要件を変更してでもタブレットの領域はWindows 8でカバーするという決断の表れだとPublickeyも予想します。

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タグ : Microsoft , Windows , モバイル



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