Publickey Smart Edition β3

Google Cloud、ストレージのスナップショットを数時間毎など定期的に取得する「 scheduled snapshots」機能を公開

2019年2月21日


Google Compute Engineで仮想マシンにアタッチされるSSDやHDDなどの永続的なブロックストレージである「Persistent Disk」。このPersistent Diskのスナップショットをあらかじめ決められたスケジュール通りに定期的に取得する新機能「scheduled snapshots」がβ公開されました

fig昨年の「Google Cloud Next '18」で紹介されていたscheduled snapshots

Persistent Diskのスナップショット機能は、ある瞬間のストレージの状態をそのまま保存することで、ストレージ障害や操作ミスなどによるデータ消失の事故からデータを復旧させるための手軽なバックアップとして用いられます。

Google Cloud Platformのスナップショット機能は自動的に差分がとられ、さらにデータが圧縮されるため、効率の良いバックアップ手段として以前から提供されてきました。

これまでスナップショット機能を実行するには明示的に操作やAPIなどで呼び出す必要がありましたが、今回の新機能によりあらかじめ決められた時間ごと、あるいは日数ごとなど任意の間隔でスナップショットを取得し、あらかじめ設定された時間や日数だけ保持できるようになります。

昨年12月には、スナップショットの保存場所を指定する機能もβ公開されています。これは、取得したスナップショットをどのリージョンで保存するかを設定するものです。つまり、オリジナルデータが保存されているストレージとスナップショットを保存するリージョンを別々にすることで、万が一あるリージョンが障害で丸ごと失われたとしても、別のリージョンで保存されているスナップショットは失われないため、よりデータの安全性を高めることができます。

今回のスナップショットのスケージュル機能と、このスナップショットの保存場所を指定する機能と組み合わせることで、より簡単かつ安全にデータのバックアップ処理を運用できるようになります。



≫次の記事
早くも「.dev」ドメイン採用のWebサイトが続々登場。Web.devやOpenSource.dev、GitHub.dev、Slack.devなど
≪前の記事
運用監視サービスのDatadogが、フロントエンド自動テスト「Madumbo」を買収。サーバからフロントエンドまでをモニタリングするフルスタックな監視サービスに


新着記事

Home PC版Homeへ

お知らせ:Publickey Smart Editionは、現在ベータ版として無料で試験運用中です。