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運用監視サービスのDatadogが、フロントエンド自動テスト「Madumbo」を買収。サーバからフロントエンドまでをモニタリングするフルスタックな監視サービスに

2019年2月20日


システムの運用監視をクラウドサービスとして提供しているDatadogは、フロントエンドの自動テストツールを提供している「Madumbo」の買収を発表しました。

Datadogは一般的な運用監視ツールと同様にサーバの稼働状況をモニタリングし異常を発見することに加え、ダッシュボード上でモニタリング状況を見ながら関係者とチャット画面でコミュニケーションできる機能を提供しているのが特徴の1つ。

ApacheやNginx、MySQLやPostgreSQLなど多くのミドルウェア、仮想マシンやクラウドのインスタンス、Dockerコンテナなどの状況も監視可能。

さらにPython、Go、Rubyなどで記述されたアプリケーションやフレームワークを検知するエージェントによってアプリケーションレベルでのエラーや性能の状態などもリアルタイムにグラフ化し、見ることができるようになっています。

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今回Datadogが買収したMadumboはAIを用いたWebアプリケーションの自動テストツールです。

具体的には、自動的にボットがWebアプリケーションのフロントエンドを操作し、JavaScriptレベルでのエラーやネットワーク接続のエラーなどを発見します。また、あらかじめシナリオに沿って作られた自動テストスクリプトの実行も可能。

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DatadogがMadumboを買収したことにより、Datadogはバックエンドのサーバやアプリケーションだけでなく、フロントエンドのアプリケーションの実行状況やパフォーマンス、エラーなどにもリアルタイムにモニタリングする機能を提供できることになります。

これにより、Datadogはバックエンドからフロントエンドまで全体をカバーする、いわゆるフルスタックに対応したモニタリングツールになるはずです。



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