Amazon S3が一時ダウン、米国東部リージョンで大規模障害。肝心のヘルスダッシュボードまで巻き込まれて表示が乱れ、AWS公式ツイッターアカウントが状況報告

2017年3月1日

AWSの米国東部リージョン(US-EAST-1、バージニア北部)において、遅くとも日本時間午前4時頃からAmazon S3の障害が大規模に発生。約3時間後の午前6時50分頃に復旧作業が終了し、通常運用に戻ったことがAWSから報告されています。

TechCrunchの記事やZDNetの記事によると、この障害でSlackのファイル共有やSlideShareのスライドのダウンロード、Business Insider、IFTTTなどさまざまなサービスで障害が発生。

さらにAmazon S3はAWS自身が提供するさまざまなサービスの基盤にもなっているため、同リージョンで提供している多数のサービスにもエラー率が上昇するなどの影響がありました。

なかでも大きな影響の1つが、障害の状況を示すはずのAWSヘルスダッシュボード自身がこの障害に巻き込まれてしまった点です。AWS公式ツイッターが、状況を示すダッシュボードの色が変わらなくなってしまったので、画面上部のバナー部分を参照のこと、とツイート。

ヘルスダッシュボードの上部バナー部分には下記のように最新の状況が書き込まれています(たしかこうした上部への緊急情報表示はこれまでも行われていたように記憶していますので、この表示自身は異例のことではないと思います)。

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と同時に、AWS公式ツイッターアカウントでも状況報告。

前述のようにこの障害そのものはすでに復旧し、ダッシュボードも正常動作に戻りました。根本的な原因についても判明し対応したとのことです。

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カテゴリ クラウド
タグ  AWS , IaaS , 障害報告


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