Amazonクラウド、国境をまたぐMySQLレプリケーション機能をAmazon RDSに追加。ディザスタリカバリが容易に

2013年11月28日

日本とシンガポールの間でデータベースのレプリケーションを行う、あるいは日本とアメリカなど、国境を超えて離れた地域間でデータベースのレプリケーションを行う機能「Cross-Region Read Replicas for Amazon RDS for MySQL」を、Amazon Web Serviceがリリースしました。

これは2週間前に行われたイベント「re:Invent 2013」で発表された機能です。離れたリージョン間でMySQLのリードレプリカを設定することができます。

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発表から一部引用します。

This feature builds upon our existing support for read replicas that reside within the same region as the source database instance. You can now create up to five in-region and cross-region replicas per source with a single API call or a couple of clicks in the AWS Management Console. We are launching with support for version 5.6 of MySQL.

この機能は既存の同一リージョン内にソースデータベースインスタンスを持つリードレプリカ機能を基に実装されたものです。これにより、最大5つのリージョン内とクロスリージョンのレプリカをソースごとに作成することが、一度のAPIコール、もしくはAWSマネジメントコンソールの数回のクリックで実現できます。MySQL 5.6にてサポートされます。

この機能を用いることで、離れた地域へ安全にデータのコピーを保存し、ディザスタリカバリを実現できるほか、グローバルなスケールアウト機能の実現、フェイルオーバー時に地域をまたいでマスターデータベースを昇格させる、といったことが可能になると説明されています。

リージョンをまたぐほど長距離のレプリケーションでは、ネットワークの遅延も大きくなりますが、この遅延の状況はAmazon CloudWatchでモニタリングできるとのことです。

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カテゴリ クラウド
タグ  AWS , MySQL , ディザスタリカバリ , リレーショナルデータベース


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