国内のパブリッククラウド/プライベートクラウド市場は5100億円、17年度には2兆円超え。MM総研

2013年8月29日

ユーザー調査をもとにしたパブリッククラウドとプライベートクラウドの市場は、全体で2012年度に5102億円、5年後の2017年度には2兆411億円に達するとの予想を調査会社のMM総研が発表しました

fig MM総研の発表資料より引用

グラフからは、クラウド市場のうちプライベートクラウドが全体の6割7から割程度を占めており、またパブリッククラウド市場ではIaaS/PaaSが徐々に占有率を高めていくことが読み取れます。

運用コスト削減が理由のトップ

パブリッククラウドの導入検討を行っているユーザーの導入目的で上位の回答は、「既存システムの運用コストを下げるため」「システム運用負担を軽減するため」「安価に新規システムを構築するため」とコスト関連が集中しています。

また、利用もしくは検討しているパブリッククラウドの事業者は「Amazon」が19.1%で最多。Google、NTTコミュニケーションズ、マイクロソフト、富士通がそれに続きました。

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