フラッシュストレージが最大500TB! 米Nimbus Dataが企業向けフラッシュストレージアレイ。単価もハードディスク並と

2012年2月6日

フラッシュストレージは、ハードディスクドライブに比べると桁違いに高速で低消費電力、低発熱と非常に優れた性能を備えていますが、価格が高いために、企業向けのストレージとしてはハードディスクドライブの前段でキャッシュとして利用するのが一般的です。

fig E-Class Flash Memory System

しかし米Nimbus Dataが発表したE-Class Flash Memory System」は、フルフラッシュで構成された企業向けのストレージアレイ。1論理ユニットとして最小10TBから最大500TBまで拡張可能で、10GbEとファイバーチャネル、Infinibandに対応し、SAN/NASとして利用できます。

ラック1つで最大440TBを搭載可能。ハードディスクドライブと比較して高い実装密度も利点です。

電源、冷却装置、インターフェイスモジュールなどはすべて二重化され、RAID構成とホットスワップに対応。単一障害点のない冗長構成になっています。

総合的にはフラッシュストレージの方が安いと主張

価格は10TBのデュアルコントローラ構成で14万9995ドルから(1ドル80円換算で約1200万円)。これは1GB当たり15ドル(1ドル80円換算で1200円)になります。

同社は、企業向けストレージの1GB当たり単価が、ハードウェア部分だけ見ればハードディスクが6ドルに対して、フラッシュストレージは10ドルで、そのほかの要素を組み合わせると、フラッシュストレージのほうが安いと主張しています。

fig

フラッシュストレージを販売する立場としては当然このような主張になるのでしょうが、それにしても、フルフラッシュで大規模なストレージアレイが構成できて、しかもハードディスクドライブとコストの面で互角の主張をできるくらいに単価が落ちてきたのかと思わされます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly

タグ : SSD , ストレージ



≫次の記事
OpenFlowベンチャーのNicira Networksがステルスモードを解除、製品戦略を明らかに
≪前の記事
ライアン・ダール氏、Node.jsの開発リーダーを退く

Loading...

Blogger in Chief

photo of jniino Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。新しいオンラインメディアの可能性を追求しています。
詳しいプロフィール


Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed



Publickey 最新記事 10本

Publickey Topics 最新記事 10本


PR - Books


fig

fig

fig

fig



blog comments powered by Disqus