オラクル、Solaris 11、T4チップ搭載のSPARC SuperCluster新バージョンを発表

2011年9月27日

サンフランシスコで開催されるOracle OpenWorldを一週間後に控えたオラクルが、その前触れとしてSPARC SuperClusterの新バージョンを発表しました。

SPARC SuperClusterは、目的特化型サーバとして高速な実行速度を誇るOracle ExadataやOracle Exalogicと同等の実行速度を多目的用途のサーバとして実現。既存のSolarisの資産などとの互換性を持つと発表されています。

Solaris 11については軽く紹介されただけでしたので、Oracle OpenWorldでさらに詳しい情報が出てくるでしょう。以下は、本日早朝(9月27日)に行われた発表のダイジェストです。

SPRAC SuperCluster新バージョンを発表

オラクル CEO ラリー・エリソン氏。

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データベースマシンのOracle Exadata、クラウドマシンのOracle Exalogicが高性能なのはソフトウェアとハードウェアを統合し、並列アーキテクチャ、データ圧縮などの技術を投入しているためだ。

そして同じようにソフトウェアとハードウェアを統合し、並列アーキテクチャ、データ圧縮などの技術を投入した新しいSPARC SuperClusterを発表する。

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最新のSPARC Chip T4を搭載し、最新のSolaris 11に対応。Oracle Database、Oracle Fusion Middlewareを搭載し、Exadata、Exalogicと同様の実行速度を持つ、多目的用途のためのサーバだ。

Solaris OSには既存の膨大な資産があり、それら既存の資産に対して完璧なアップグレードを提供する。

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SAPRC SuperClusterは、Exadata Storage Serverを内蔵し、4ノードのT4チップを搭載。4テラバイトメモリ、約100テラから200テラバイトのハードディスク、約9テラバイトのフラッシュディスクに対応する。

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SPARCプラットフォームは順調だ

システムズ担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのジョン・ファウラー(John Fowler)氏。

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SPARC SuperClusterはOracleにとってベストのプラットフォームだ。マイクロプロセッサ、ストレージアレイ、OS、マネジメントソフトウェア、アプリケーションまですべてを統合し、非常に幅広い種類のアプリケーションを高速に実行できる。

内蔵のExadata Storage Serverではデータベースとストレージの技術を本質的に組み合わせており、こうしたことは他社では実現できない。

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Solaris 11ではスケーラビリティ、ソフトウェアの管理、仮想化などさまざまな改善をはかっている。

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SPARCプラットフォームは順調だ。1年前に皆さんにロードマップを明らかにしたが、T4は予定より早く発表でき、まだ登場していないがT5のロードマップも予定通りだ。ビジネスアプリケーションをより高速に実行するための要素をコアとして組み込んでいく。

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タグ : Java , Oracle , ストレージ , リレーショナルデータベース



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