PR:サーバ統合とSSD採用で表面化する、データベースの新たなボトルネック。Oracleでいかに解決するか

2011年4月15日

従来のハードディスクとは桁違いに高速なI/Oを実現するSSD(Solid State Drive)の登場で、データベース性能が飛躍的に向上しようとしています。

SSDとOracle Database 11gの組み合わせで、どこまで性能向上が可能なのか? 前編 OSカーネルNFSは想定外のボトルネック! | oracletech.jp

しかし、エンタープライズITの環境、特に最近よく行われているサーバ統合の環境では、単純に従来のハードディスクをSSDに置き換えられない事情があります。理由の1つは、多くの企業でストレージとして利用されているNAS環境では、SSD以前のボトルネックが存在すること。そしてもう1つの理由は、大容量のストレージをすべてSSDで置き換えるのはコストの面で現実的ではない、ということです。

この2つの課題をどう解決するべきなのか、Oracle 11gとSSDストレージを用いた実証実験の解説記事が、オラクルの情報を集中的に提供しているWebサイト「OracleTech.jp」に掲載されている「SSDとOracle Database 11gの組み合わせで、どこまで性能向上が可能なのか?(前編)」およびその後編です。SSDストレージの時代に知っておくべきテクノロジーが解説されています。

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実証実験を行ったのは、左から、日本オラクル株式会社 テクノロジー製品事業統括本部 岩本知博氏と、ネットアップ株式会社 技術本部 田中雄一郎氏。聞き手はPublickey 新野淳一

NFSのボトルネックがストレージの能力を奪う

記事では、エンタープライズ向けのシステムとしてSSDをストレージとして用いた場合の典型的な構成として、96Gバイトのメモリを搭載したシスコシステムズのサーバにOracle11gをインストール。そこから10ギガビットイーサネット(10GbE)経由でNFSを用いてSSDとHDDを搭載したNASストレージに接続しています。

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この環境では、まず最初にNFS性能の上限がボトルネックになります。Oracleデータベースは通常、OS経由でNFSの処理を行いますが、そのOSでのNFS処理にはまだ改善の余地があるのです。

まずここを解消することで、SSDの高速なI/Oを活かせる環境を作らなければなりません。

NFSのボトルネックはなぜ生じているのか? どのように解消するべきなのでしょうか? (詳細はリンク先記事にて)

すべてをSSDに置き換えるにはコストの面で難しい

NFSのボトルネックを解消したところで、ついにSSDの能力を発揮する番がやってきます。しかし、大容量のネットワークストレージをすべてSSD化するのはコストの面で非現実的です。

例えば300GBのハードディスクが8本搭載された2.4TBのネットワークストレージでさえ、すべてSSD化するとすれば100GBのSSDが24本必要になります。コスト差は数百万円になるかもしれません。

そこで、高速なSSDをハーディスクドライブのキャッシュとして使うことで、ストレージ全体のI/O性能をひきあげる機能がOracle 11gに搭載されています。わずか120GBのSSDをキャッシュに割り当てることで、データベース性能が劇的に向上することがベンチマークテストで明らかになっています。

ベンチマークテストの結果は7倍以上の性能向上になっています。キャッシュの機能とベンチマークの結果はこちら(詳細はリンク先記事にて)

両方を解決することで最大13倍の性能向上に

エンタープライズITのストレージ環境では、NASにおけるNFSのボトルネックと、大容量のSSDを調達するためのコストが課題となっていました。

両者を解決し、データベース性能はNFSのボトルネックをなくし、SSDをキャッシュに用いた組み合わせでは、最終的に最大で当初の13倍もの性能向上を果たしています。

SSDを用いて最大13倍の性能向上を実現した環境とベンチマーク結果はこちら(詳細はリンク先記事にて)

これによって最後のボトルネックとして登場したのがプロセッサ性能です。ここまでくればサーバが持つすべてのコンピュータリソースを徹底的にチューニングし尽くしたといって間違いないでしょう。その技術をぜひこの記事「SSDとOracle Database 11gの組み合わせで、どこまで性能向上が可能なのか?(前編)」およびその後編で参照してみてください。

(本記事は日本オラクル株式会社提供のタイアップ記事です)

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タグ : Oracle , PR , リレーショナルデータベース



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