仮想化によるサーバ集約率は平均約6台

2011年8月3日

仮想化を用いたサーバ統合によって、1台の物理サーバ上には約6台の仮想サーバが稼働している、といった調査結果が含まれる、仮想化に関する統計情報を提供するサイト「V-INDEX.COM」を、仮想環境向けのバックアップツールなどのベンダ米Veeamが公開しています。500社以上の企業を対象にした調査結果で、サーバの集約率のほかに、ベンダ別の別のシェア、仮想化の障害となっている主な理由などが掲載されています。

仮想化によるサーバ集約率は約6

調査委対象となっているのは、米国、フランス、イギリス、ドイツなどのユーザー企業。国別に仮想化によるサーバの集約率を見ると、フランスが5.8でやや低く、英国は7.3と高め。平均は6.3となっています。

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また、ベンダ別のシェアではVMwareが58.2%とトップになっています。

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そのほかにも「V-INDEX.COM」にはいくつかの統計情報が紹介されていますので参照してみてください。

SAPの仮想化への移行が増大

もう1つ興味深い資料を紹介しましょう。これはVMwareがvSphere 5の発表会で公開した資料。VMwareユーザーがどのようなアプリケーションを仮想サーバの上で実行しているのかを示しています。

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マイクロソフトのSharePoint ServerやExchage Serverなど情報共有系のアプリケーションが比較的高い割合を示しているのは理解できますが、データベースのSQL Serverを仮想サーバの上で実行している比率が高いのは印象的です。また、SAPを仮想サーバ上で稼働させるユーザーがこの1年で急速に伸びている点にも注目ですね。

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タグ : 仮想化



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