IBM、オープンソースWebOS「eyeOS」をクラウド用デスクトップに

2009年12月18日

eyeos - Cloud Computing Operating System | Web Desktop - Web OS - Web Office - your files and applications everywhere

IBMは「eyeOS」と呼ばれるオープンソースのWebOSを開発しているeyeOSと協業し、来年の1月から同社のメインフレームであるSystem Zの顧客に提供を開始すると、ReadWriteWebが記事「IBM Gets Webtop From eyeOS, Eyes Google Chrome OS」で伝えています。

来年はWebをOSとした環境が次々に登場する

eyeOSのWebサイトにある説明によると、IBMはSystem zとその仮想環境を基盤とした「Solution Edition for Cloud Computing」の提供を発表しており、eyeOSはその仮想Linuxマシンのデスクトップ環境として利用されるとのことです。

ただしeyeOSのサイトの説明では、eyeOSは「sample virtual Linux desktop workload for the Solution Edition for Cloud Computing」と表現されているため、どうやら本番稼働用のデスクトップとしての採用ではないようです。

fig eyeOSのデスクトップ画面。ワープロやカレンダー、アドレス帳など基本的なアプリケーションは揃っているようだ

eyeOSは、主にPHPとXMLで開発された、Webブラウザの中で仮想的なデスクトップ環境を再現する、ウェブデスクトップとも呼ばれる環境です。一方で、グーグルが開発中のChrome OSJolicloudなど、WebブラウザそのものをOSに組み込み、Webアプリケーションの実行に特化した環境も来年には登場してきます。今年から来年にかけて登場してくる、Webを基盤としたアプリケーション実行環境は、果たしてどこまで市場に浸透していくのでしょうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly

タグ : IBM , Webブラウザ , クラウド



≫次の記事
国内ITエンジニアのスキル、「WindowsやVBの経験あり」「これからはセキュリティやWeb系開発をしてみたい」という調査結果
≪前の記事
アジャイル開発手法「スクラム」のガイド本、無料でScrum Allianceから公開

Loading...

Blogger in Chief

photo of jniino Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。新しいオンラインメディアの可能性を追求しています。
詳しいプロフィール


Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed



Publickey 最新記事 10本

Publickey Topics 最新記事 10本


PR - Books


fig

fig

fig

fig



blog comments powered by Disqus